Blog 工事日記【聚楽塗り(季の譜)】

先日、いつもお世話になっております「(有)うめしん」さんにご紹介頂き、素敵な和風住宅の和室の聚楽塗りの作業をさせて頂きました。

最近では新築で住宅を建てる際、和室を作らない方々も沢山いらっしゃると思いますが、木材がふんだんに使われる畳のある和室は、暖かみがあり落ち着きますね。木の匂いが本当に心地良かったです。
このようなお仕事をさせて頂いたお客様、大工さん、お仕事をご紹介頂いた(有)うめしんさん、誠にありがとうございました。

また今回の工事も、いつも弊社が左官指導を頂いている「あおの左官店」青野さんにご指導頂きました。
施行準備から柱への養生から養生の取り方、材料を塗る時の鏝の種類や照明の準備、鏝の動かし方やタイミング等の注意事項を丁寧にご指導頂きました。
いつもは笑顔で場を和ましてくれる青野さんですが、要所要所の集中力は本当に凄かった。
一番勉強になったのは、お客様に対する良い物を造ろうとする「気持ち」です。本当にありがとうございました。

人って緊張するとあぶら汗がメチャクチャ出ることも分かりました。
日頃から慣れている現場作業でも緊張感を持って作業をしないと上達がないと言うことも身をもって感じる事が出来た次第です。練習あるのみです。精進します!

けど、青野さん!
僕がメッチャ真剣な時に笑わせよう笑わせようとするのは勘弁してくださいよぉ~。
「笑かしてくれるから全然塗れねぇじゃん!!てやんでぇぇい!!」

心を込めて塗らして頂いた壁を少しだけ紹介させて下さい。


今回塗らせて頂いた材料「季の譜(ときのふ)」


カリスマ左官職人の挾土秀平さんが監修した四国化成の材料です。


悩んでしまうくらい、素敵な色ばかりです!
今回はすべて「平安」を使いました。

—施工風景—


当てる照明の角度を変えながら、
仕上がりを確かめて塗って行きます。


常に臆病者になれ!
悩め!杉山!

—完成—


圧巻の床の間。
間接照明も聚楽の壁を演出してくれます。


木との調和も素晴らしい。


みごとな格天井!
大工さんの職人技も和室の重厚感を増しています。


豪華な和室なので、普段とはまた違う緊張感を味わいました。;;;
by 杉山さん。