春の日差しが心地よい季節となりました。
当社も今月は決算月。
今期も社員一同、怪我や事故もなく一年間お仕事が出来ました。
何事もない当たり前が本当に当たり前ではないんですよね。
これからも感謝の気持ちを忘れず謙虚に精進致します。
4月になると、毎年のようにそんなことを思うわけです。
さて5月の新期に向けて今月も定例会を行いました。
今月は、いつもの会議室から駐車場に場所を変え、現在主となる工事内容、「コンクリートの打放補修」について、実践も含めて話い合いました。
いつもやっている事を、なぜ?今?と思った方もいると思いますが、当たり前の事を当たり前にこなす事の大切さを再認識するために復習を兼ねて行いました。
● プライマーの適正な混入量の確認と意思の統一
● 仕上げに対する、施行精度と施行方法の意思の統一
● 施行時の留意点の確認と意思の統一
以上の事柄に焦点をあて、目違い壁を簡易的にコンパネで作成し、実践を想定して復習を行いました。
すると、各自が施行時に工夫している内容や留意している内容を、個々に沢山聞くことが出来ました。
左官の仕事は各職工によって技量や価値観に違いが出やすい職種です。
しかしながら、出来上がりにはムラが無く統一した仕上がりにしなくてはいけません。
そのためには、チームが一つになることが大切だと感じております。
指摘し合う事が、「粗探し」ではなくお互いを高めあっていく為と理解してもらえるような集団になっていければと思っております。