モデリングルームが完成に近づいた先日、3月度定例会を開催しました。
いいタイミングなので、今月は皆で「しっくい」について勉強してみようという事になりました。改修中の倉庫で実践講習です。
「しっくい」はたくさんの良い特徴と世界的な歴史があり、様々な仕上げやパターンが可能なのです。しかし、職人の塗り方によってパターンが変わってしまう難しさもあります。そんなムラを防ぐ為にも講習を重ねてゆかなくてはなりません。
普段、丁場での床コンクリートや薄塗り補修の「下地」作業を中心に行う僕らですが、「仕上げ」にも今以上に力を入れていきたいと考えております。ビニールクロスとはひと味もふた味も違った、魅力的な塗り壁をお客様に提供できるよう、社員一同取り組んで参ります。
「皆、常に楽しみながら、頑張ろう!!」
交代しながら全員で塗ってゆきます。
(壁の黒い線は電気ケーブルなどの影が写っているもので、
壁は真っ白なしっくいです)
鏝模様を付け、ヘッドカットして高さをそろえます。
そのタイミングが難しい・・・。