Blog 会社日記【2月度の定例会を行いました】

朝晩の冷え込みが桜の芽吹きをまだ遠く感じさせてしまう今日この頃、
皆様如何お過ごしでしょうか?

2月度の定例会では、
職人さんたちのたゆまぬ努力により複数の現場が無事竣工を迎えられそうな事、
今後も無事故で迎えられる様、事故を未然に防ぐための安全策などの話をしました。
また今回はモニターを設置し、主に「洗出し工法」を撮影した写真を皆で閲覧しつつ、作業内容の説明や効率化を図る話、悪天候や凍結などの対応策や、水の捨て場の確保など、直接この現場に携わっていなかった職人にも共有できるよう、皆で色々と協議しました。
いつも物静かな靖さんも、かなり積極的に現場の説明をしてくれたりと、個人的にも嬉しい一面も見られて、とても有意義な定例会となりました。

途中、
おやつとして出されたたい焼きを発端に、
つぶあん派とこしあん派で別れた派閥抗争も起きましたが、
「どっちも旨い」
という結論に至り、無事収束するという、
全く意味不明な論議が展開されたり、
「雨男」のレッテルを再認識させられるという想定外の事件も起きましたが、
和気あいあいと、楽しい定例会となりました。

…個人的には…

たい焼きは耳が一番旨いと思います。

—モニター写真より—


<みはま石 洗い出し仕上げ>
いつも黙々と作業をする靖さん


<三和土(たたき)仕上げ>
ひたすら叩いて手が痛い…


<那智石 埋め仕上げ>
石を並べるのはセンスが問われる作業

— メッセージ — 飯塚重雄

私は、村松左官工業に約50年勤めさせて頂いております。
本日の定例会で皆と映像を見て勉強しましたが、作業内容など昔と今では大分変ってきていると感じました。
今回の洗出しは伝統工法ですが、新しい技術も取り入れられたり、奥の深い作業だと改めて感じました。
今後も皆で技術を高める勉強をしてゆくと良いと思います。
左官の仕事に目や耳を傾けていただけると嬉しく思います。
よろしくお願いします。