梅雨入りのニュースが気になります。
雨が長く続かないように願うばかりです!
先日、また開催を悩みましたが、5月度の定例会を行いました。
今月も新型コロナウイルス対策として、屋外でマスク着用の上ソーシャルディスタンスを確保しながらの開催としました。
今月は「ヒヤリハット体験談」にテーマを絞り話し合いました。
各自が普段現場で体験した内容を発表し、原因と対策を全員で確認いたしました。
———————皆からのヒヤリハットの体験談———————
A : 朝車庫から出ようとした際、駐車しようとしてきた社用車と接触しそうになった。また、ポケットに手を入れて歩いていたため転倒しそうになった。
B : 階段を昇降中、階段の保護カバー(養生材)が外れ、足に引っかかった為転倒しそうになった。
C : 足場の単管パイプが横に跳ね出していた為、移動時に足に当たり転倒しそうになった。
D : 現場への動線ルートで障害物を確認しなかったため、足を滑らし転倒した。
E : 歩行中少しの段差につまずき転倒しそうになった。
F : 開口部の養生用のふたに乗ってしまい転倒した。
G : CON用に設置したブラケット足場に乗った際、ブラケット足場がしっかりと固定されていない為、足場が浮き上がり天秤になって転倒、転落をしそうになった。
H : 作業中、作業に夢中になり足場から転落しそうになった。
I : 現場内を移動中に床の段差をかわそうとした際、かわした足が床から突き出している配管パイプに乗り、転倒してしまった。
J : ウインチの操作を誤ってしまい、下に重い工具を落としそうになった。
K : 門から車両を出す際、左右を確認していても、目の前を横切る自転車や車両に接触しそうになることがあった。
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全員のヒヤリハット体験談から、やはり転倒によるものが圧倒的に多く、次いで転落、接触による事例が多いことが分かりました。
毎日、状況が変化する現場で各自が危険に対するイメージをしやすくする為、今後もヒヤリハットや事故事例の情報をもっと見やすい環境を整えて行かなくてはいけないと感じました。
厚生労働省 職場のあんぜんサイト ヒヤリ・ハット事例
ヒヤリハットの事例集がたくさん載っていますので参考に見てみてください。
来月は、今月の話し合いが無駄にならないように、新入社員が事故を起こさないためにも、KYC活動をグループに分けて練習してみようと思っています。
ヒヤリハットの事例について、
良い資料が沢山あったので紹介しました。
普段の安全協議会資料。
事故事例をしっかりと全員で考え、
対策して行きます。
常に周囲の状況に注意を向け、
事故が起きた時の事をイメージする。
全員が危機感を持ってゆかなくてはいけません。
嬉しいNEWSもありました。
今月、鈴木さんが職長を務めた現場で
良い評価を頂いたので、皆に報告しました!
今後も全員で品質と現場運営に貢献できるよう精進します。
もうひとつ、嬉しいNEWSです!
米津さんが再び安全運転表彰を頂きました。
現場への移動や通勤など、
安全運転にもこれからも心掛けます!