日増しに寒くなる季節となりました。
朝晩は息も白く、温かい布団から出るのが一苦労です。
年末までもう少し!気を引き締めていく所存です!
先日、材料を練る際に、ハンドミキサーで手をひねると言う、ヒヤリ・ハットの事例がありました。
原因は、経年劣化によりハンドミキサーの羽が外側に向いてしまった部分に、バケツの底にかわばっていたモルタルや補修材のカスが引っ掛かった事が原因でした。手首をひねり、左官屋にとって大切な手首を負傷してしまう恐れがありました。
今までもハンドミキサーの羽は、減ってきたり変形してくる前に定期的に交換したり、バケツの底も綺麗に洗っておくことで、事故が起こらないように努めてきましたが、ちょっとした気の緩みから起こる事故の可能性を少しでも減らす為、今後も工夫して行かなくてはなりません。
左官屋特有の事故であるこの問題を少しでも減らす為、今回カクハン容器スタンド「缶太郎」を取り入れてみました。「缶太郎」は、練る際に力のいるモルタルや補修材など粘度の高いものを練る際に、缶ごと回るのを防ぐ事が出来る優れものです。バケツを「缶太郎」の上に置き、スタンドを缶に接着させ足で踏むだけで良い為、使用方法も簡単でとても良いと思いました。
これからも安全対策には力を入れて行きたいと思います。