年の瀬の気配が濃くなってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先月の終わり、11月も恒例の定例会を行いました。
さて、今月のテーマですが、9月から続いてきている、補修作業の仕上げ「上塗り」を設定しました。
現場での実際の流れと同じように「目違い」「中塗り」を経て、今回でまとめていきます。
今回は薄塗りに対応した補修材を用いて講義を行うと同時に、
①十分に乾燥させ調整剤を塗布した下地に、そのまま塗り付ける
②中塗りにも使える別の材料を塗り付け、そのまま追いかけて塗り付ける
という2パターンの想定で行いました。
今回は検証として、塗り付けやすさや仕上げの具合を見比べました。
もちろん現場ごとの進捗や求められている仕上がりに応じてどちらの方法を用いるかは異なりますが、どんな使い分けをしていくべきか、
その判断材料になれば大きな糧になるのではないでしょうか。
現代の野丁場での左官仕事の中で、補修作業の占める割合はかなりのものです。工期や予算に制約がある中でも安定したクオリティを提供することができるよう、
今後も意識の統一を図っていきたいと思います。
担当:植地