Blog 工事日記(野丁場)【セルフレベリング】

暑い日が続きます。皆様お変わりありませんでしょうか。

毎日、熱中症のニュースが騒がれております。

こまめな休息と水分補給を心掛け、作業にあたりたいと思います。

先日、弊社では大面積のセルフレベリングを施工させて頂きました。

セルフレベリングは床の凹凸を補修したり、平面を作るために使用される材料です。

トロトロの材料で流動性が高い為、トンボや鏝で少し均しただけで平面の床を施工する事が出来ます。

モルタルの金鏝押えとは違い、施工が比較的簡単で熟練の職人さんでなくても
水平精度の高い床面を短時間で施工できるメリットがあります。

そういった点から新築工事から改修工事まで、多くの現場で使用されています。

施工時は清掃などの下地処理やプライマー処理、材料の混練り、流し込み、養生に至るまでの工程があり、施工要領書をしっかりと確認して施工する事が大切です。

今回は施工面積が広かったため、1m間隔程度で細かくアタリ出しを行い、施工精度の向上に努めました。

暑い日が続く中、若い職人さん達が沢山のアタリ出しと墨出し作業を正確に行ってくれたおかげで精度良く、施工する事が出来ました。

引き続き、大面積のセルフレベリングの作業が予定されています。

丁寧に進めて行きたいと思います。