Blog 工事日記(野丁場)【床 コンクリート金鏝押え】

梅雨が過ぎ、暑さが本格的になってきました。

普段からの体調管理をしっかりし、今年の夏も無事乗り切れるよう、
皆で声を掛け合って参ります。

最近は工場や倉庫など広い建物の工事をさせて頂いております。

その中でも一番メインの工事、床のコンクリート金鏝押えを施工しました。

コンクリート金鏝押えとはコンクリートやモルタルの表面を金鏝で平滑に仕上げる左官工事の一種となります。

コンクリートの表面が固まり始める前に、タイミング良く金鏝で押える事で、
表面が滑らかで光沢のある綺麗な肌に仕上げます。
とにかくタイミングが大事な作業です。

夏場は気温が高くコンクリートが早く硬化する為、固まるスピードに合わせて作業を進めなくてはいけません。

タイミングが遅くなると滑らかな美しい肌にならない為、チームワーク良く金鏝押えをする必要があります。

逆に冬場は気温が低くコンクリートの硬化が遅い為、金鏝押えをする時間が遅くなり、
帰りが朝なんて事もあるんです。

大変な作業ですが、綺麗に仕上がったときは達成感も感じる事が出来る作業です。

弊社でも品質精度向上の為、定例会でも話し合ったり作業手順を確認し合ったりしています。

これからも、沢山の床コンクリート作業が予定されています。

チームワークを大切に、一つ一つ丁寧に作業して参ります。