Blog 会社日記【新人と見る「洗い出し」】

皆さんこんにちは。

この記事では、左官のお仕事を新人の植地と一緒に見ていきます。
左官の仕事に興味がある方ものづくりが好きな方などにおすすめです。

今回施工するのは洗い出しです。

☆☆☆洗い出しとは☆☆☆
種石(きれいな形や色の石や砂利)とセメント、石灰を混ぜて練ったものを塗り付けて、
乾く前に表面を水洗いする工法です。

まずは施工面を区切り、高さのガイドとして木枠を打ち付けていきます。

上部2枚の二人はどちらも入社一年未満ですが、バリバリ作業しています 

コテでならしながら一面に材料を施工しますと、写真左部のように凹凸のない面になります。それをブラシで水分で取り去っていくと‥

綺麗な種石が表に出てきます。

種石はセメントと混ぜる時に機械で攪はんされるので、ランダムに並んでいます。

そのためどの洗い出しも同じ仕上がりにはならないそうなので、より面白く愛着が湧きそうですね。

洗い出しを含む特殊左官業は、静岡県内ではなかなか経験できないとのことでしたので、大変勉強になりました。

担当:植地