社長メッセージ
僕は、現場監督を目指し就職活動をしていましたが、祖父村松秋男と父の勧めもあり、左官職人を目指すことになりました。
始めた当初は、材料練りや材料運び、掃除や道具の手入れが主な仕事でした。材料や道具は重たかった為、力がなかった当時は手や腰が痛くなることも多く辛く、厳しい日々が続きました。
壁をやっと塗らせてもらえるようになっても、先輩達が横ですいすい壁を塗るのに、僕は材料を下に落とす方が多く、やってもやってもうまくいかない日が続き、悔しい思いをしたのを昨日の事のように思い出します。塗るよりも、落とした材料の掃除をした方が多かった気がします。
けれどそんな時、先輩達が優しくサポートしてくれました。上手く出来たときは一緒に喜んでくれて、失敗した時は自分の事のように一緒に悩んでくれました。今の自分があるのも、良い先輩達に出会えたからだと思います。
仕事は大変ですが、お蔭で「左官職人」としてさまざまな技術を身に着けられるようになりました。手にマメも沢山出来、子供にパパの手ゴツゴツしててかっこいいとも言われました。左官の仕事をしていて良かったと思いました。
左官工事は決して一人では出来ません。助け合って初めて良いものが出来る、「チームワーク」が大切な仕事です。ここにはそんな仲間になってくれる人達がいます。
建設業界では近い将来、左官職人が高齢化により不足すると言われています。これから活躍する場が増える業界です。鍛錬して身に着けた技術は自分のものです。国家資格である一級左官技能士を取得すれば一生活躍できます。もちろん会社一丸となって応援していきます。
ぜひ一緒に挑戦してみませんか?
代表取締役 星 彰彦

萩原文明
私がこの仕事に就いたのは、自分に自信を持ちたかったからです。これまで色々な仕事をしてきましたが、「いまの仕事を続けて将来どうなるのか、強みをもった自分になれるのか?」と不安に思うことがありました。前職を辞め将来を考えている時期に左官という仕事を知人に紹介して頂き、技術職に興味があったので入社を決めました。
仕事は想像以上に難しく、全然上手くいきません。材料も重く身体も痛くなりました。「俺この仕事できるのかな…」と思うこともありましたが、先輩方にアドバイスをもらいながら経験を重ね、以前出来なかった作業が少しずつ出来るようになった時はとても嬉しかったです。
夏は暑く冬は寒いなかでの体力仕事は大変な部分も多くありますが、日々の達成感や技術の上達を感じれた時の喜びは大きいです。
まだまだ未熟です。カッコイイ仕事が出来るよう勇往邁進していきます。

植地匠
社会人として何年か働いたのち、この会社に入社しました。私は運動経験や現場仕事の経験が全くない状態でスタートしましたが、ひとつひとつ丁寧に教えていただいて働けています。
私は今まで営業や販売業などを経験してきました。それに比べて、この仕事の良いところとして、仕事が形になって残るということをより感じられることではないでしょうか。一つの作業、一つの工程ごとに自分が仕上げたものが目に見える。完成した壁などを見て何年、何十年と使われていくことに思いを馳せる時、この仕事の楽しさを体感します。
左官業は現場の仕事の中でも特に、技術や経験が活きる場であると日々感じています。先人たちが継承していた技術を学び、後の時代に残っていくものを作れればきっと楽しいでしょう。
私もまだまだ未熟な身ですので、一緒に学んでいければ嬉しいです。
採用エントリー
このたびは当社にご興味をお持ち頂き、ありがとうございます。
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募集職種 |
左官職人 |
必要資格 |
男女・経験問わず |
勤務時間 |
8:00 ~ 17:00(休憩 90 分) |
勤務地 |
静岡県内(中部地区が主) |
手当 |
昇給(年 1 回)
賞与(年 2 回)
資格手当 |
休暇 |
日曜日、GW休暇、夏季休暇、年末年始休暇 |
福利厚生 |
雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金、退職金制度あり(勤続 3 年以上) |