Blog 会社日記【志太左官業組合研修旅行】

花粉の一斉射撃が私達の鼻に激しい攻撃を仕掛けてきている今日この頃、
皆様如何お過ごしでしょうか?
僕はマスクと目薬が手放せません。つらいです・・・。

先日2日間に渡り、志太の左官業組合の先輩達と京都から滋賀の方へ研修旅行に行かせていただきました。
京都では天龍寺、滋賀ではラ コリーナ近江八幡と佐川美術館を見学しました。先人達の創意工夫により築き上げてきた左官技術を目の当たりにし、その技術力の高さに感心したところです。まだまだ知らないことが沢山あり、何でも挑戦し続けようと、改めて認識させてもらえる良い研修旅行となりました。

志太の左官業組合の皆様には日頃から色々とご指導ご鞭撻を賜っており、この研修旅行でも多くの技術について教えて頂きました。また、これからの若い職人達の事を皆さんが考えて下さっている事が有難く、いつか先輩たちのように自分も出来たらという気持ちになりました。

今回の研修旅行は、久保田さん、仲野さんを中心に理事の方々が企画してくれました。道中、ビンゴゲームや各サービスエリアで名品の試食など皆を楽しませるよう、色々と考えて下さいました。
2回のビンゴゲームでは、景品の鼻毛カッターを2回連続で当てるというまさかの運の持ち主もいたり、笑い声が絶えませんでした。
皆から「どんだけ鼻毛切るんだよ!」と始終突っ込まれておりました。

これからも志太左官業組合の皆さんと共に頑張っていけたら有難く思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

—研修旅行中の写真—


京都の町を散策…
いつも大変お世話になっている増井組合長に
色々と教えて頂きました。


土塀
作った当初は、埋め込んである瓦は表面には出ていなく、
表面の仕上げ塗り層が経年で剥落すると、瓦小口が露出してきて、
より趣が出る仕上だそうです。
剥落後のことも考えて作業したなんて、想像もつかなかったです。


人造研ぎ出し仕上げ
クラックがなかった…すごい!


漆喰に炭が埋め込んでありました!
全部で何個あるんだ?


色モルタルラフ塗り、刷毛引きに粗目のスサが入っていました。
手形は誰のだろう…? 気になります。


磨き壁
白とグレーのマーブルがきれいでした。
我が社も近々似たような工事があるから皆で練習しないと!